こんにちわ。
今日は11月にあるグループ展の最終ミーティングが、会場である「みずのそら」でありました。

企画展示のことや、企画作品のこと、などなど…、いろいろ調整し長い話し合いをしてきました。

企画というのは、今回のメンバーは活版印刷を通じて知り合ったので、「活字」「活版印刷」「本」がテーマとなっています。


ちなみにメンバーは、

◎赤井都(豆本作家)、◎アナナプレス/山元伸子(ヒロイヨミ社、デザイナー)、つづきあきえ(製本家)、◎阿部真弓(銅版画、活版印刷など)、
◎尾田美樹(版画家、活版印刷など)、◎山羊の木/橋目侑季(海岸印刷(写真、活版印刷))、石川美南(短歌)です。


展示スペースは、もちろん各人が作品を展示します。そして、カフェスペースには、おのおのの愛読する本や、活字にまつわるものを展示しますので、こちらは図書館的役割のスペースとなります。

お茶を飲みながら、本を手に取って読めますので、何度も足を運んでくださるとうれしいです。
作家も、活版印刷という接点を持ちつつも、持ち寄る本のジャンルはみごとに違っていると思います。もちろん、重なっているところもありますし。

なかなか見る機会も無いと思いますので、この作家さんはこんな事に興味があるのか…とか、共感や発見などあると思います。私自身も、他の作家がどんな本を持ってくるのか楽しみなのです。
(会期が長いので、企画スペースはいろいろ変わるようですよ。)

それと、企画作品は、50部限定で、各作家の活版印刷を用いた作品セット(ポストカードサイズ)を製本家であるつづきあきえさんにまとめてもらい、販売することにしました。

こちらも、すでに作家同士でも欲しい〜。と盛り上がりをみせています。この期間にしか販売しませんのでどうぞよろしくおねがいします。パッケージのデザインはつづきさんが今日、サンプルを見せて下さって、どうやら素敵なものになりそうです。


会期中に、赤井都さんの豆本ワークショップもありますので、いろいろもりだくさんです。


活字離れといわれている昨今ですが、活字から離れられない作家たちの創り出す作品世界に、ぜひ、触れてほしいと思います。

詳細は後ほどこちらでお知らせしようと思います。

今日はとりあえず、このへんで。